湖東の名刹巡礼その二「百済寺」

そして百済寺へ

少し山手にある百済寺、近江最古の古刹で1400年の法燈を照らし続けています。
ご本尊木造十一面観音立像も奈良時代の秘仏のため拝むことはできませんが、そのお前立ちを拝むことができました。
ここの本堂も重文で唐破風の入母屋造りで、山上にどっしりと佇んでいます。
私が最も感動したのは「天下遠望の庭園<喜見院の庭園>」とよばれる山上からの眺望が見事なことです。雪化粧の本堂と庭園越しに見る湖東三山のすがすがしい景色の圧巻たるや、・・・お詣りさせてもらってよかった。
私が独り占めした壮観でもありました。

有り難き国宝巡礼と本尊拝福でした。
合掌


湖東の名刹巡礼その一「金剛輪寺」

まずは金剛輪寺へ

境内には残雪があり雪がちらつく寒い一日でしたが、金剛輪寺では重厚な国宝本堂と重文の三重の古塔を拝むことができました。堂守のご婦人がご本尊は秘仏聖観世音立像で住職が一代限り一度しか拝むことができないという秘仏で、仏彫刻の途中で一筋の血が流れたと言われ、この時点で魂が宿ったとして刀を止め粗彫りのままで祀られていると言われていると丁寧に説明をしてくれました。
このお寺は紅葉の時期は参拝客でいっぱいになりますが、寒中の正月のお詣りは私一人だけでした。
しかし、本堂に続く長い坂道の参道脇のお地蔵さまたちは「お前さんは一人じゃないよ」と話しかけてくれているようでした。
(庭園の残雪がパンダのように見えました)

合掌