2月の土寺小屋

きょうの土寺小屋は、
地元の麻生津公民館文化祭に出展する写仏作品を仕上げます。
辻和道副住職は公民館の主事でもあり、
一昨年から出展させてもらっています。
本降りの雨の中、小屋生は仕上げに熱が入っていました。

なお、御弥津は焼き餅ぜんざいでした。

住職誕生日に自戒を込めてー


令和2年2月22日2時22分 室温22度 いいかげん!(笑)

-いいかげんの薦め-

法事で読経終了後お茶を頂いた時、
当家の奥さまが「もう冷めました?」って聞くので、
私は「ええかげんです」と答えたときの話です。

       *

お茶はもちろんのこと、お風呂でも「ええかげん」はとても良い状態なのに、
なぜ人間にこの言葉がつくと「ええかげんな人」と“悪い人”になるんでしょうねえ?
漢字で書くと「良い加減」です。
お茶もお風呂も、熱くもなくぬるくもないとてもいい状態ですよね。
味で言えば、辛くもなく甘くもなく、
洋服で言えば、きつくもなく緩くもなく、
挨拶で言えば、短くもなく長すぎることもなく、
絶妙な調整具合のことです。

この「いい加減」は仏教では「中道」と言うんですね。
お釈迦さまが悟りを開かれたとき、
自分の苦行を振り返り、
「苦行で死んでしまってもダメ、もちろん怠けてばかりでもダメ、その中間こそ大切」と説かれた、とても大切な教えなのです。
「中道」は、偏りのない心、こだわらない考え方や行動こそ大事なのですよと、私たちに教えてくれているのですね。
怒りすぎない人、
欲張りすぎない人、
しゃべりすぎない人、
頑張りすぎない人等々、

ほんとうは人も「いいかげん」が一番いい人かもしれません。
「いいかげんな人」は褒め言葉と言えます。

もっと「いいかげん」に生きれば、生きやすく仲良くなれるのにね・・・・。
「いいかげん」にいきましょう。

「いいかげんな人」が、褒め言葉で使われるようになるといいですね。

合掌