国宝巡拝ー浄瑠璃寺・岩船寺

浄瑠璃寺は九体阿弥陀仏(国宝)がとりわけ有名で、
丈六の中心仏をはじめ横に九体の阿弥陀如来像が安置されているため、
本堂も横に長い本堂です。
東には浄土池があり、
向かい正面に秘仏薬師如来を安置する国宝三重塔が、
阿弥陀如来と向き合っています。

浄瑠璃寺参道
浄瑠璃寺前の茶店、あしびの店
浄瑠璃寺前の茶店でとろろそばを頂き、腹ごしらえ―
浄瑠璃寺山門
浄瑠璃寺の国宝三重塔
浄土池と三重塔
九体阿弥陀堂
ご本尊
国宝丈六阿弥陀如来
国宝 九体の阿弥陀如来像は圧巻でした。
阿弥陀堂

岩船(がんせん)寺は関西花の寺霊場で、
本尊の阿弥陀如来も丈六で約3mの重厚荘厳な座像でした。
御体は金箔が施され、衣は朱彩色が残る国の重要文化財です。
本堂ではご住職が私一人だけに丁寧に説明していただきました。
岩船寺の三重塔も重文で、花の寺だけあって紫陽花に映えていました。

岩船寺山門
岩船寺本堂
岩船寺の重文阿弥陀如来座像
本堂内(写真集より)
岩船寺の重文三重塔
本堂ではご住職が私一人だけに丁寧に説明していただきました。
重文五輪塔

岩船寺から30分ほど山を下って、
「ねむり仏」と「わらい仏」「不動石仏」の磨崖仏に会いにいきました。
ねむり仏は首の部分だけが地上に出ているお地蔵さまのようでした。
わらい仏は名の通り、笑ってくれてるように見えました。
お不動さまも大きな花崗岩に彫られていました。
大変な山道でしたが、心癒やされました。

当尾の石仏巡り案内板
わらい仏
わらい仏
わらい仏
ねむり仏
ねむり仏
岩船寺からねむり仏へ下りていく道。。
不動明王
不動明王
谷向かいにある磨崖仏
道なき道を通ってー
磨崖仏近影、ありがたいー

ありがたい巡礼でした。
合掌

国宝巡拝、湖南三山の三ヶ寺へ

長寿寺の本堂や御仏たちはしっとりと厳かにー


しかもどの御仏もとても立派なことに感動しました。
ご住職自ら境内のお掃除をされていて、
「こんな格好ですけど・・・」と言いながら、写真を撮らせてくれました。

長寿寺山門
国宝本堂
日本最大級 多宝石塔
長寿寺参道のかわいい・・・。。。
丈六仏
優しそうなご住職自ら境内のお掃除をされていました。
合掌

善水寺の本堂も国宝です。

御仏の数はとても多く、そのほとんどが国の重文に指定されています。
今日午後2時から柴燈護摩を焚かれるということで、準備中でした。

善水寺 国宝本堂
本堂前の蓮華
柴燈護摩壇 七月七日午後2時からですって。。。

常楽寺はー

以前不埒な参詣者が被害を与えたということで、完全予約拝観限定で、
残念ながら寺外から多宝塔の上部を拝むことしかできませんでした。
常楽寺とともに、また再度湖南三山を巡りたいと思いました。

必ずもう一度行きたいです。。。

ありがたい巡礼でした。
合掌

護摩焚き法要勤めました

今日の護摩焚きー

私の病気(腸腰筋膿瘍)を見つけてくださったN先生が、
退院以来、4年ぶりにわざわざお寺へ訪ねてきてくれました。
N先生のことは前著『田舎坊主の七転八倒』(2015年出版)に、
『患者になって身をもって医に仁術を具える医師に出会うことができました』と書かせていただいた素晴らしい先生で、私のことはもちろんのこと、当時肺炎で救急入院した妻のことまで親身になって相談にのっていただいた医師です。

私服で来られた先生は、病院で見るよりずいぶんお若く見えました。
その先生がー
「9年間ガンで患っていた妻が亡くなりました。お葬式は済ませたのですが、森田さんに色々教えていただきたいのです。」と言うではありませんか。
私は驚きとともに、当時私を診ているときも、妻の転院について相談にのってくれているときも、お家では小さなお子さんを見ながら奥さまの看病をなさっておられたのでしょう。

医師として患者を診るのはお仕事であれば当然かもしれません。
でも、常に奥さまのそばにいて診たいであろうお気持ちを抑えながら、病院では私のわがままを親身になって聞いてくれていたことに、今さらながら胸が熱くなりました。

それとともに、辛い思いを経験されているからこそ患者に寄り添える素晴らしい先生なのだと改めて感じました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
きょうは皆さまの安寧を祈願し、心込めて護摩を焚きました。

そして、こみ上げる思いを抑えながらN先生の奥さまの黄泉の初月忌が平安なることを祈念させていただきました。

南無大日大聖不動明王
南無大師遍照金剛
合掌

心込めて。。。
藤原あやさんから送っていただいたマカロンをお接待。
「おいしいなあ。。。」
「抹茶マカロン」
はじめて食べた。。。
護摩の法煙に燻されたあとは、格別の味やった。。。
お世話になったN先生のことを書いたー
『田舎坊主の七転八倒』(2015年出版)の
「医は仁術」の章。。。

土寺小屋開催

土寺小屋ー
写仏に熱心!熱心!
アッという間におしまいの時間になりました。

御弥津は副住職手づくりのフルーツゼリー。。。

お勤めから始めましょう
『がんばって7月も来るよ・・・』って。。。
『色づけが難しい・・・』
『マイペースやでえ・・・』
かすみちゃんが御弥津のお手伝い。。。
副住職手づくりのフルーツゼリー。。。
冷たいフルーツゼリー
休憩~
休憩~
栗の花の根元には可愛い栗の実が🌰
栗の実にも花が咲いてる。。。

「田舎坊主の闘病日記」(文芸社刊)出版

田舎坊主シリーズ第5弾ー
拙書「田舎坊主の闘病日記」(文芸社刊)の著者分が届きました。

7月1日、全国主要書店にて発売になります。
6月20日より全国書店にて注文可能です。
アマゾン、楽天、その他ブックWEBでの販売は少し遅れます。

この初刷りー
あるページの1行に5文字分の空白が・・・(≧◇≦)ドヒャア~~~ン
出版社編集者が何かのハズミでスペースを挿入か?
すでに初版分は印刷済み・・・平謝り。。。
でも欠落ではないため、私も了解!
むしろ一刷目は貴重品かも。。。
何ページに空白が?
探してみてください。
もし重版することがあれば、空白はなくなりますので。。。

ご興味があれば是非ご一読をお願い致します。
合掌

表紙の裏表イラストは私が作りました。
本文挿絵は、紀の川市患者家族会きほく会員神森敦子さん作です。

国宝巡礼ー 鶴林寺(加古川市)と太山寺(神戸市)

加古川市にある鶴林寺の本堂と太子堂はともに1952年に国宝指定。
このお寺は『播磨の法隆寺』とも呼ばれ、
街中にもかかわらず、しっとり落ち着いたお寺で、国宝の他にも多数の重要文化財を有しています。
本堂前の左右に菩提樹と沙羅双樹が植えられていて花の寺としても有名です。
ちょうど菩提樹の花と沙羅の花が満開でした。

鶴林寺山門
鶴林寺本堂
鶴林寺三重塔
新薬師堂
太子堂
鶴林寺は聖徳太子創立と伝えられています。
鶴林寺の菩提樹
花が満開。
菩提樹の花
沙羅の木
花が満開。。。

神戸市にある太山寺

神戸市にある太山寺の本堂は国宝でとても巨大な本堂でした。
神戸市にある唯一の国宝建築物です。
ここも静かな住宅街にあるお寺ですが、広い境内は照葉樹原生林に囲まれた荘厳なお寺でした。

太山寺国宝本堂全景
太山寺国宝本堂
太山寺本堂
太山寺阿弥陀堂
太山寺三重塔
太山寺薬師如来

ありがたい巡礼に感謝!
合掌

京都に飛んできたお薬師さんー

★因幡(鳥取県)の薬師如来は京都まで飛んできたア~~~

橘行平が因幡に赴いた際、海中から薬師如来を助け上げ堂に安置していた。
橘行平が京都に戻ると自宅に助けた薬師如来が飛んできたというのです。
この自宅がお寺『因幡堂』と名付けられたのです。

京都の中心部にあるこの「因幡堂」の本堂改修に伴い、
龍谷ミュージアムで開催されている『因幡堂平等寺展』を覧てきた。
普段拝むことのできない多くの仏様が360度から見ることができました。
重要文化財の縁起絵巻や薬師如来は見応えがありました。

・昔から仏教の伝説はすごいのですー
 お釈迦さまは生まれてすぐ「天上天下唯我独尊」と右手を天に向けて叫んだしー
 弘法大師は中国(唐)から三鈷を投げると高野山まで届いたのです。。。

2階には西域トルファンにあるベゼクリク岩窟の大回廊壁画レプリカがつくられていて、
40年前に行ったときのことを懐かしく思い出しました。

ありがたい拝観でした。
合掌

龍谷ミュージアム「因幡堂平等寺展」


縁起絵巻の一部。

薬師如来が海から引き上げられるようす。。。
船上の人が橘行平公

薬師如来のお顔

ベゼクリク岩窟の大回廊壁画レプリカ


ベゼクリク岩窟の全景
40年前の田舎坊主
若かったなあ。。。

国宝巡拝 ー酬恩庵一休寺ー

一休さんのお寺へお詣り。。。

一休禅師が宗祖を慕い恩に酬いる意味で「酬恩庵」と名付けられたそうです。

方丈、本堂などが国の重要文化財に指定されています。
非常に落ち着いたお寺で、有り難くお詣りさせていただきました。

受付でいただいた拝観券(三つ折り)をめくってみてびっくりポン!
『文明13年(14981)年・・・』と記載されていたのです。
多分正しくは(1481年)。
帰りに駐車場の受付の方にこのことを話すと、
「はじめて指摘されました。今までまったく気がつきませんでした。ご指摘ありがとうございました。」とお礼を言われました。

合掌

唐門越しに一休寺本堂
一休寺本堂正面
開山堂
庫裡
方丈庭園
一休禅師
真ん中渡りました。。。
頭なでられすぎで・・・・
ええかお。。。癒やされる~
5桁の西暦に、びっくりポン!!!
今までお寺の方も気がつかなかったようです。。。

ありがたい巡礼でした。
合掌

護摩を焚きました

皆さまの安寧を祈願して護摩を焚きましたー🙏

午前中は紀の川市麻生津小学校の1・2年生が不動寺探検にー
辻和道副住職にいろんな質問をしていました。
そのあとやさしいお勤めと焼香の実践。。。

       *

護摩焚きは少し晴れ間もあり、心を込めてみんなで読経させて頂きました。
最後は草餅団子のお接待で、世間話に花が咲きました。

合掌

雨の中、みんな手を合わせお参り
和道副住職から焼香の仕方を勉強
雨も上がり、心を込めて読経しました
護摩焚きのあとは、世間話に花が咲きました
草もち団子でお接待しました

きょうの土寺小屋ー

  人ならば 母が愛子そ あさもよし 
  紀の川の辺の 妹と背の山

この土地は万葉集に数多く詠まれた「妹山・背山」🗻

『令和』が万葉集から採用されたということでー
今の季節、妹背山に咲く草花が詠み込まれた句を、
一緒にお勉強します。。。

今日の土寺小屋ー

前半は万葉集ー
後半は写仏ー
御弥津は豆腐と胡麻で作った副住職手づくりの『あんドーナツ』でした。。。

妹背山に咲く草花にちなんだ万葉の句
御弥津は豆腐で作った「あんドーナツ」

時間になっても皆さん一生懸命描いてます。

特別展「仏像と神像へのまなざし」

和歌山県立博物館で開催されている特別展「仏像と神像へのまなざし」を見に行ってきました。
はじめて見る国宝熊野の神々ー

その立派さに感嘆!
特別展での撮影はOK、SNS発信OKー
いいじゃないですか。。。

熊野速玉大社の第一殿に安置される女神像
国宝「夫須美大神(ふすみのおおかみ)座像」
熊野速玉大社の主神
国宝「熊野速玉大神(くまのはやたまおおかみ)座像」
熊野速玉大社蔵
国宝「家津御子大神(けつみこのおおかみ)座像」
熊野速玉大社蔵
国宝「国常立命(くにとこたちのみこと)座像」

また県内の高校生と大学生が3Dプリンタで作られたお身代わり仏像も展示されていました。

左側の仏像が3Dプリンタで造られたもの。
右側の仏さまが3Dプリンタで造られた未着色のもの。

土寺小屋と護摩焚き

新しき元号にも皆さまが平和であり、健康でありますようにー安寧を祈願して護摩を焚きました。
   *
きょうは土寺小屋の日で、写仏教室でした。
御弥津は副住職手づくりのーゴマ豆腐の黒蜜きな粉がけ…でした。

ありがたや 不動のまもり 瑞宝山
和道副住職が護摩前行
ありがたき法炎
土寺小屋
御弥津は副住職手づくりのゴマ豆腐
黒蜜きな粉がけ
写仏教室
写仏教室

第一地蔵菩薩の祠堂落慶法要

西国街道六地蔵のうち、第一地蔵菩薩の祠堂落慶法要がー
不動寺辻和道副住職読経のもと営まれました。

地域の人たちが長きにわたり守り続けてきたお地蔵さまです。

この先は、茶屋町の「右高野山大門五里」を道しるべにー
「釈迦堂」を過ぎれば急坂が続きます。

これからも地域の人のみならず、この地を通る善男善女人を御守りくださいますように。。。

南無地蔵菩薩
おん かかかび さんま えい そわか

南無釈迦牟尼仏
のうまく さまんだ ぼだなん ばく

合掌

落慶法要

茶屋町に佇む「右高野山大門五里」の道標

昔の旅人はー
この「釈迦堂」を過ぎ、麻生津峠を目指して急坂を上って行きました。

南無大師遍照金剛

第一地蔵尊祠あす正御影供に落慶法要

私が住んでいる地域は「麻生津(おおず)」と呼ばれ、
大和街道から高野辻というところから分かれ、
紀ノ川を渡って高野山に通じる西高野街道(西国街道) にあたります。

当寺はここで頻繁に舟が往来することから、
もともと「大津」であったものがやがて「麻生津」と書かれるようになりました。

麻生津で舟を下りるとすぐに高野山への六地蔵のうちの第一番のお地蔵さまが出迎えてくれます。
茶屋町で一休みしさらに山道を登ると横谷という地域に第二の地蔵さまが、
そして息も切れるような急坂を上り麻生津峠に着くと、
第三のお地蔵さまが出迎えてくれます。
この峠には「茶湯観音」と呼ばれるお堂があり、
巡礼の人たちはここで一休みをし、
納骨で高野登りする人たちはこの観音様の前で「お茶湯」して故人の冥福を祈りました。

うちの村には、なんと六地蔵のうち三地蔵があるのです。

さてその第一地蔵さまの祠が昨年の21号の巨大台風により全壊したため、
地域の方たちのご尽力により勧進が呼びかけられ、
おかげさまで明日4月25日(旧暦3月21日)の正御影供に落慶法要が営まれることになりました。
(この日は第二地蔵尊でも法要があります。)

新しくなった祠に納まった第一地蔵尊も、さぞやお慶びのことでしょう。


西高野街道の第一地蔵尊(北涌地区)


西高野街道の第二地蔵尊(横谷地区)

西高野街道の第三地蔵尊(赤沼田地区)

第三地蔵尊の向かいにある茶湯観音

弘法大師作と伝えられる麻生津峠の「茶湯観音」

南無地蔵菩薩
おん かかかび さんまえい そわか
合掌