西国四十九薬師霊場-浄瑠璃寺

浄瑠璃寺へは二回目の巡拝でした。
今年7月にお詣りしたのは、国宝の九体佛と三重塔を拝みに行きました。

今回は薬師巡礼で、紅葉も落葉に変わりましたが、
ある種の懐かしさがこみ上げてきました。

本来、浄瑠璃寺の本尊であった薬師如来は後に三重塔内に納められ、
現在は秘仏として、そして東の本尊として一年に数日だけ拝むことができる仏さまです。

浄瑠璃寺山門
壮大な九体佛が祀られる本堂
秘仏薬師如来がお祀りされる国宝三重塔
紅葉と三重塔
秘仏薬師如来(栞より)
三重塔縁側に置かれた説明文

ありがたき巡拝でした。
合掌


西国四十九薬師巡拝ー弥勒寺

西国薬師巡礼は伊賀の弥勒寺にお詣りさせていただきました。
伊賀平野が広がる盆地にひっそりと佇む弥勒寺は
薬師霊場第36番の札所です。

40年ほど前にコンクリート造りの本堂に建て替えられましたが、
本堂の中にまつられる仏様の重厚さに驚かされました。
弥勒如来はもちろんのこと、薬師如来は中央に鎮座なされていて、
左手の薬酒壺には菊のご紋が残っていました。

また本堂の左右に立つ観音さまはふっくらとしたお顔立ちに、
優しさと温かさが満ちあふれているように感じました。

私一人だったこともあり、寺守の奥様から本堂でコーヒーをご接待いただき、
まるで薬師如来の癒やしの御心に接することができました。

ありがたき巡拝でした。
合掌

弥勒寺全景
弥勒寺本堂
薬師如来座像
ふっくらとしたお顔立ちの十一面聖観音様
温かいコーヒーのお接待をいただきました
弥勒寺は仏像の宝庫でした

ありがたき巡拝でした。
合掌

西国四十九薬師巡拝-久米寺・室生寺

西国薬師巡拝七番久米寺と八番室生寺にお詣りさせていただきました。

久米寺は弘法大師がはじめて真言密教の講義をされたお寺で、
真言宗発祥のお寺として有名です。
開基 は久米仙人という伝承があります。
久米仙人は空中を自由に飛べるという神通力を持っていました。
ある日、空を飛んでいた仙人は、川辺にいる美しい女性が目にとまるのですが、その女性の白いふくらはぎに見惚れて、神通力を失い地に落ちてしまいます。
でも久米仙人はその女性と結婚することになり俗人として幸せに暮らしたそうです。
こういう伝説があってかどうかはわかりませんが、
本堂の扁額の中には「白ナマズ」が彫られたものが掲げられています。

ご朱印をいただいた寺の奥さまのお話ではー
久米寺にお詣りすれば、肌の荒れた女性が真っ白いつるつるの肌になるというご利益があると伝えられているそうです。
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第八番室生寺は女人高野としてとても有名なお寺です。
今回のお詣りも奥の院まで約四百段の急階段を上っておまいりさせていただきました。

久米寺本堂
本堂前の薬師如来の梵字種字が彫られた薬師如来の石
久米寺観音堂
久米寺多宝塔(重文)
金色大日如来
白ナマズの祈願扁額

第八番室生寺

今年10月に落慶した室生寺山門
室生寺灌頂堂(国宝)
五重塔(国宝)
400段の階段を上って室生寺奥の院
室生寺山門近くに立つ虚無僧

ありがたき巡拝でした。
南無薬師瑠璃光如来
合掌

西国四十九薬師霊場を巡拝します

西国観音霊場が成満したのでー

これからは病に苦しむ人たちの心の安寧を祈りながら、
西国四十九薬師霊場を巡拝したいと思います。

きょう第一番霊場奈良薬師寺でお軸をいただき、
ボチボチとお詣りさせていただきます。
周辺の薬師霊場、第一番から第六番までお詣りしました。

南無薬師瑠璃光如来
オン コロコロ センダリ マトオギ ソワカ

合掌

第一番薬師寺にてお軸をいただきました。
薬師如来座像です。
薬師寺金堂
薬師寺大講堂でご朱印をいただきました。
薬師寺西塔
薬師寺中門近くの紅葉
第二番霊山寺本堂(国宝)
霊山寺 参道
第三番般若寺
般若寺はコスモス寺で有名です。
四番興福寺本堂
興福寺 五重塔
興福寺金堂
第五番元興寺
元興寺本堂と曼荼羅堂の屋根瓦の一部は日本最古の瓦です。
第六番新薬師寺本堂
新薬師寺鐘楼堂

西国巡礼-谷汲山華厳寺

西国三十三カ所観音霊場巡礼の満願寺である谷汲山華厳寺へ巡礼。
私は高野山奥の院でのご朱印を残して、
谷汲山にお詣りさせていただきました。

華厳寺は紅葉祭りのさなかでした。
とはいえ、午後2時ごろのお詣りとなったので、
参拝者もそれほど多くなく、
さらにはご朱印を受ける方も少なく、
ゆっくりお詣りすることができました。

ありがたき巡拝に感謝!
合掌

華厳寺山門
本堂への階段
華厳寺本堂
山門前の紅葉
境内の紅葉
境内の紅葉は見ごろでした。

紅葉の中、ありがたき巡拝に合掌

奈良菩提山真言宗正暦寺へ参拝

11月だけ本堂で公開されている秘仏・仏画展を拝して参りました。
かつては86坊もの塔頭寺院が並び建っていた聖地菩提山は、
今や福寿院客殿(国重文)と護摩堂、そして大正時代に再建された本堂・鐘楼堂を遺すのみとなっています。

公開されているのは、非常に珍しい台座に腰をかける小ぶりの薬師如来像でした。

また福寿院の客殿(国重文)にも上がらせていただき、
お祀りされている孔雀明王を拝むことができました。

ありがたき巡拝に感謝ー
合掌

正暦寺参道
本堂
薬師如来座像(国重文)
福寿院客殿への山門
ついでに清酒発祥のお寺で『鷹長』買ってきました。
とても飲みやすいお酒で、大好き。。。

櫛田川に添って多気三古寺巡拝

伊勢西国三十三ヶ所観音霊場で知られる三重県多気町の近長谷寺、金剛座寺、普賢寺にお詣りさせていただきました。
近長谷寺へは急坂を100m程登りお詣り。
金剛座寺では寺守の若い役僧さまにお茶まで出していただきました。
普賢寺の普賢菩薩さま(国重文)は「特別展・三重の仏像」にお出ましになられていて、少し残念でした。

しかし、どれもひっそりと浅き紅葉の中、
静かな佇まいでした。
ありがたき巡礼に感謝。
合掌

櫛田川の清流ー
紅葉にはまだ早いようでした。。。
多気三古寺巡拝マップ
参道坂道の途中には腰掛石もありましたー
近長谷寺本堂
近長谷寺本堂外陣
近長谷寺ご本尊のポスター
普賢寺
普賢菩薩さまは出張中でしたー
12月1日まで出張されてます。
金剛座寺山門
金剛座寺本堂
若き役僧さんがお茶でお接待下さいました。
合掌
「どうぞご自由にお撮り下さい」と。。。
ご本尊は慈母姿の如意輪観世音さまです。
合掌
櫛田川を眺めながら帰寺

静かな巡拝でした。感謝!
合掌

大和法起寺の国宝三重塔巡拝

正倉院文書にも残る古寺、大和法起寺ー

法隆寺の配下に入るとともに徐々に衰退し、
江戸時代には国宝三重塔のみを残すようになったそうですが、
後に講堂、聖天堂などが再建され現在の状態になっています。

講堂にあった木造十一面観音立像は現在収蔵庫に安置されているが、
大窓から拝することができ、有り難い限りでした。

ひっそりとした境内では黒松から三鈷の松葉がときおり見つかることがあると、
和歌山県出身の警備の男性が親切に教えてくれました。

ありがたき巡拝感謝!
合掌

講堂
立派な木造十一面観音立像

合掌

国宝巡拝-秋篠寺

大和秋篠寺の本堂は鬱蒼とした境内の中央に位置し、どっしりとした寄棟造りで静かに天平の遺風を残す国宝本堂でした。

本堂内は土間で、横に長い須弥壇上の中央にご本尊薬師如来座像が安置され両脇に日光・月光菩薩、さらに両端には帝釈天立像と伎芸天立像がお祀りされていました。

ご本尊薬師如来の台座に垂れた裳裾にひときわ美しさを感じたのは私だけではなさそうで、木目を生かしたなめらかな彫刻をよく見ると参拝者が撫でるのか少し艶がありました。

向かって左の伎芸天のふくよかでなめらかな腰つきにお顔を少しかしげた身姿に、とりわけ引きつけられました。

古来、病に苦しむ多くの庶民に救いの手を差し伸べられ、あるいは技芸上達を願う人々の深い信仰を集められたことを納得させられました。

素晴らしくありがたい巡拝でした。
合掌

秋篠寺本堂正面
本堂
本尊薬師如来(右座像)と伎芸天立像(左端)
本尊薬師如来座像
鐘楼堂
秋篠寺は苔も美しい
境内の苔庭

ありがたき巡拝でした。
合掌

国宝巡拝-室生寺

女人高野室生寺の国宝巡拝しました。
秋風が爽やかな室生の里はシャクナゲが有名ですが、
秋口のこの季節は参拝者も少なくゆっくりお参りすることができました。

今まで何度か訪れたことはありますが、
奥の院まで上ったのははじめてです。
仁王門(現在修理中)鎧坂から奥の院まで合わせて700段の石段があり、
五重塔からは450段の急な石段を上れば、
弘法大師をお祀りする大師堂と位牌堂が迎えてくれます。
この日は14日でしたが、偶然幸いにも大師堂が開扉され直接弘法大師を拝むことができました。
受付の男性から「今日はラッキーでしたね」と声をかけられました。

五重塔をはじめご本尊など七つの国宝を拝むことができたありがたい巡拝でした。
合掌

山門前の太鼓橋
鎧坂から金堂へ
国宝金堂
国宝金堂(本尊釈迦如来立像は国宝)
弥勒堂(重文)
国宝本堂
国宝五重塔(屋外の五重塔としては最小)
奥の院への450段石段
奥の院御影堂(重文)
21日しか開扉されないのに偶然開扉され
弘法大師を拝むことができました。

南無大師遍照金剛
合掌

国宝巡拝ー根来寺

あまりにも近くにある根来寺ー
はじめて拝観料を払って寺内を巡らせていただきました。
根来寺と言えば桜ですが、
人いっぱいでその時期に行ったことなしー

根来塗はあまりにも有名。
自坊にも根来塗の三宝や膳がありましたが、
子どもの頃にはただ塗装がはげただけの古いお椀やと思っていました。

根来寺境内は平成19年に国指定史跡に指定されました。
大塔は高さ40mに及ぶ日本最大の国宝の多宝塔ですが、
昨年の台風で傷ついた屋根の修理が行われていました。

聖天堂では住職が読経中で、しばし黙念致しました。

ありがたい巡拝でした。
合掌

根来寺大門
大門表
二層部分には十六羅漢像がお祀りされています。
根来寺大伝法堂への参道
大伝法堂
大伝法堂ご本尊大日如来、
脇侍は右に金剛薩埵、左に尊勝仏頂
大師堂
大師堂の本尊弘法大師と見事な天井画
大塔へ役僧が仏花をお供えに。。。
真義真言宗開祖覚鑁上人御廟所(奥の院)
覚鑁上人御廟
国指定の名勝庭園
鐘楼門から光明殿へ
光明殿
聖天池から聖天堂(歓喜天)を望む

聖天堂では住職が読経中で、しばし黙念致しました。
ありがたい巡拝でした。
合掌

国宝巡拝ー長保寺

海南市下津の長保寺は西暦1000年に一条天皇の勅願で創建され、
その後、1666年に紀州徳川家初代藩主頼宣により菩提寺に定められました。

現存する大門、本堂、多宝塔などは鎌倉時代に再建され、すべて国宝に指定されています。
この本堂、塔、大門が三つそろって国宝のお寺は奈良法隆寺とこの長保寺だけです

本堂のご本尊は釈迦如来座像(鎌倉時代)脇士の普賢菩薩と文殊菩薩は平安時代の作です。
(長保寺しおりより)

現在、墓所は昨年の台風禍のため巡拝できませんでした。

長保寺は天台宗寺院で最澄さんの言葉
「己を忘れて他を利するは 慈悲の極みなり」(忘己利他ーもうこりたー)
が、しおりに記されていました。

ありがたい巡拝でした。
合掌

長保寺の国宝大門
大門から参道、国宝多宝塔が見える
大門をくぐって振り返る
参道の石段
参道の石段を登りきれば国宝の本堂が姿を現します。
国宝多宝塔
多宝塔正面
国宝の本堂と多宝塔
本堂内のご本尊
釈迦如来座像(鎌倉時代)脇士の普賢菩薩と文殊菩薩
墓所は昨年の台風禍のため巡拝できませんでした
暑いひとときでしたが、
ありがたい巡拝でした。

ありがたい巡拝でした。
合掌

国宝巡拝50ヶ寺目は浄土寺

ちなみに国宝巡拝を始めたのは、
友人からすすめられた月刊『SAVVY』2018年2月号「関西の国宝」を見てからですが、
ついにその表紙にある仏様に会うことができました。
それが8月25日にブログアップした浄土寺の弥陀三尊です。

2018年1月から廻りはじめて50ヶ寺という区切りのお寺が小野市の浄土寺浄土堂(阿弥陀堂)でした。
本堂も国宝で、内部は丸い須弥壇だけでそこに5.3mの阿弥陀如来立像と、
脇仏に3.7mの勢至菩薩と観音菩薩が立っていらっしゃいました。

とにかくその大きさに驚かされたのと、天井のない本堂は 蔀戸から入る光を計算したすばらしい建築物でした。
仏さまの周囲をゆっくり拝見することができ、その横顔を見ると中尊のお鼻の高さや、脇仏のゆったりと少し膨らみをもたせた腰回りなどには鎌倉時代の作とはいえ新鮮さすら感じることができました。

もっとゆっくり本堂に座っていたかったのですが、帰りの時間のこともあり本堂はお昼一時間閉館されるというので、再度の拝観を思念しながら帰途につきました。

浄土寺パンフレットから。
月刊SAVVY2018年2月号の表紙
浄土寺の弥陀三尊

感動的な巡拝でした。合掌

兵庫浄土寺と朝光寺の国宝巡拝

兵庫県小野市の浄土寺国宝浄土堂

この本堂は蔀戸(しとみど)から巧みに光を採り入れるように考えられていて、西方極楽浄土を目前に感じられるような造りになっています。
しかしなんといっても中央に配置される阿弥陀如来は高さ5.3mととても大きく、脇侍の勢至菩薩と観音菩薩も3.7mあり、圧倒される素晴らしさでした。

国宝浄土寺浄土堂(阿弥陀堂)
国宝弥陀三尊
浄土寺
浄土寺鐘楼堂

兵庫県加東市の朝光寺

獺祭という銘酒のための酒米山田錦が栽培される田んぼが広がる山道を登ると、ひっそりとした山奥に朝光寺はありました。
『つくばねの滝』という看板を見ながら川沿いを進むと右手に滝が見え、左手には急な100段ぐらいの階段が見えてきます。
誰もいない境内には国宝の朝光寺本堂と多宝塔が静かに迎えてくれました。
ありがたい巡礼でした。
合掌

朝光寺への階段
階段を上りきると山門と本堂が迎えてくれます。
朝光寺の案内板
国宝朝光寺本堂
本堂内の外陣
朝光寺多宝塔
多宝塔前から朝光寺本堂を見る
本堂から山門を見る
朝光寺の山門下にある『つくばねの滝』

国宝巡拝ー浄瑠璃寺・岩船寺

浄瑠璃寺は九体阿弥陀仏(国宝)がとりわけ有名で、
丈六の中心仏をはじめ横に九体の阿弥陀如来像が安置されているため、
本堂も横に長い本堂です。
東には浄土池があり、
向かい正面に秘仏薬師如来を安置する国宝三重塔が、
阿弥陀如来と向き合っています。

浄瑠璃寺参道
浄瑠璃寺前の茶店、あしびの店
浄瑠璃寺前の茶店でとろろそばを頂き、腹ごしらえ―
浄瑠璃寺山門
浄瑠璃寺の国宝三重塔
浄土池と三重塔
九体阿弥陀堂
ご本尊
国宝丈六阿弥陀如来
国宝 九体の阿弥陀如来像は圧巻でした。
阿弥陀堂

岩船(がんせん)寺は関西花の寺霊場で、
本尊の阿弥陀如来も丈六で約3mの重厚荘厳な座像でした。
御体は金箔が施され、衣は朱彩色が残る国の重要文化財です。
本堂ではご住職が私一人だけに丁寧に説明していただきました。
岩船寺の三重塔も重文で、花の寺だけあって紫陽花に映えていました。

岩船寺山門
岩船寺本堂
岩船寺の重文阿弥陀如来座像
本堂内(写真集より)
岩船寺の重文三重塔
本堂ではご住職が私一人だけに丁寧に説明していただきました。
重文五輪塔

岩船寺から30分ほど山を下って、
「ねむり仏」と「わらい仏」「不動石仏」の磨崖仏に会いにいきました。
ねむり仏は首の部分だけが地上に出ているお地蔵さまのようでした。
わらい仏は名の通り、笑ってくれてるように見えました。
お不動さまも大きな花崗岩に彫られていました。
大変な山道でしたが、心癒やされました。

当尾の石仏巡り案内板
わらい仏
わらい仏
わらい仏
ねむり仏
ねむり仏
岩船寺からねむり仏へ下りていく道。。
不動明王
不動明王
谷向かいにある磨崖仏
道なき道を通ってー
磨崖仏近影、ありがたいー

ありがたい巡礼でした。
合掌