施餓鬼会の準備が整いました。
ほぼ遊んでるものもおりますが😄(笑)
***
今日、新しい本「田舎坊主の合掌」の表紙が決まりました。
合掌
和歌山県紀の川市にある高野山真言宗のちっちゃい田舎寺です。
初地蔵の翌日 おたすけ地蔵さま 唇まで寒そう 南無地蔵菩薩 南無おたすけ地蔵さま 合掌 #田舎坊主の合掌#ポッドキャスト#田舎坊主の読み聞かせ法話#説法#ありがたい言葉#巡礼
令和5年1月4日 おたすけ地蔵さんも寒いって・・・ 自坊本堂と兼務薬師寺勤行 紀州紀の川市でも早朝でもないのに氷張ってたん❅ 檀家さまをはじめ皆さま方の安寧を祈念し読経しました 南無大日大聖不動明王南無薬師瑠璃光如来南無 Continue Reading →
施餓鬼会の準備が整いました。
ほぼ遊んでるものもおりますが😄(笑)
***
今日、新しい本「田舎坊主の合掌」の表紙が決まりました。
合掌
6月15日 弘法大師降誕日
弘法大師ご宝前勤行相勤めさせていただきました。
ところでー
自坊境内の数少ない季節の花はきれいに咲いているものの、
主木の桜が落葉をはじめているのです。
毛虫が増殖して落葉したことはありますが、
今回はおそらく葉枯れ病だと思われます。
今までの私の記憶にはないほどの状況なのです。
定期的に剪定や消毒は専門家に任せているものの、
その業者も専門家に消毒をお願いしてくれましたが、
現状は写真の通りです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私には、この現状ー
桜が身を焦がして苦しんでいるように見えるのです。
コロナ禍あり、
ウクライナでの戦争あり、
人々の苦しみを一身に受けてくれているように見えるのです。
その上にー
毎月、諸仏諸菩薩に「諸人安寧」の願いを込めて護摩を焚き、
さらに「難病患者に寄り添い下さい」との祈念を込めて薬師如来巡拝も続けています。
はたして桜は私の思いを理解をしているわけもないのですが、
言う言わずにかかわらず、見える見えないにかかわらず、
桜と私が意思を通わせる訳でもありません。
先日、FBにて十薬の一輪挿しの際、静慈圓先生書「山花水鳥皆知己」の色紙額を投稿しました。
「自然たちでさえ自分自身を知っている」というのです。
大乗仏教にある「悉有仏性」にも前句「一切衆生」がつきます。
まさにー
生きとし生けるものに仏性が備わっているということは、
人々の苦しみを思い、身を焦がして桜みずから苦しみ、
それらの苦を一身に受けてくれているように見える私の思いも、
あながち間違いではなさそうに思うのです。
私自身の思いが桜を苦しめていると思うと辛くなるものの、
なにがしかの身代わりとなって身を焦がしているとするならば、
ただただ感謝しかありません。
「一切衆生悉有仏性」
諸人安寧
疫病退散
世界平和
令和4年6月15日(水)
南無大師遍照金剛
合掌
#巡礼
#薬師如来
#お参り
#護摩焚き
#田舎坊主
春の足音が聞こえます。
11番 善光寺別院願王寺 27番 神蔵寺 28番 永弘院 29番 成福寺 30番 松音寺
10月30日ー
次女 えりの三十七回忌祥当日
生後から約5年の闘病を経て、病院でー
「みず、のみたい・・・」と言って息を引き取ったのが昭和60年10月30日。
子どもの亡きがらを抱いて病院の玄関から出ようとしたとき、
関係者からー
「裏口から出てください」と言われた。
そのとき初めて、病院で亡くなったら玄関から出られないことを知った。
家に着いたら抱いた手がしびれていたことをいまも忘れられない。
子ども含め、以来5人を送りました。
ほんとうにいろいろなことがありました。
同居家族がいなくなってから私は西国三十三所霊場、西国四十九薬師霊場を巡拝成満し、
四国八十八ヶ所霊場も成満まで残すところ4ヶ寺となりました。
昭和41年、歌舞伎役者市川団蔵はー
『父母の五十回忌を済ませしのちは、無縁の人をとむらいにけり』との遺書を残し、
四国からの帰りの船から身を投げました。
私は身投げこそしませんが、
坊主として難病と深く関わってきた人生です。
多くの人が古来すがってきた諸仏に「難病患者に寄り添い下さい」との願いを込め、
自坊のおたすけ地蔵と護摩焚きとともに、祈願参拝を続けたいと思っています。
幸い長女純令が尼僧となり、旦那さんも高野山で修行を終え、
いま副住職辻和道として勤めてくれています。
本当に有り難いことです。
そんな中、東海四十九薬師巡拝を始めています。
いま私にできるのは祈ることだけですから。
いまそれができることに感謝しかありません。
南無大師遍照金剛
合掌
令和3年10月30日
不動坊 良恒
8月24日 地蔵盆
久しぶりの青空と朝のうちの爽やかな風、
そしてツクツクボウシの声が秋の訪れを感じさせてくれます。
今日は地蔵盆ー
そして、おたすけ地蔵尊建立の施主でもある亡妻の祥月命日です。
お墓参りを済ませたあと、
あわせて皆さま方の安寧を祈願し、本堂での勤行、おたすけ地蔵ご宝前での供養相勤めました。
南無地蔵菩薩
南無大日大聖不動明王
南無大師遍照金剛
合掌
九拝
地元麻生津小学校の低学年児童さんたちが「わが町たんけん」で、不動寺を訪問しました。
毎年恒例のお寺訪問です。
子どもたちの質問に副住職和道さんが答えていました。
・お坊さんのお仕事はどんなことをするのですか?
・お寺は何年前に建てられたんですか?
・誰が建てたんですか?
などなど。。。
お焼香の練習もしました。
最後にはみんなで簡単なご真言をお唱えしていただきました。
終わるとー
「ああ~つかれたあ・・・」
でした。
な~む~
な~む~
久しぶりの高野山奥の院廟参
納骨堂と霊廟前で読経させていただきました。
奥の院ではー
本山のご住職方、
高野山高校の生徒さん、
専修学院の修行僧の皆さん方が廟参されていました。
私にとっても懐かしい廟参の風景でした。
*
きょうこんなことがありました。
奥の院階段のすぐ下でー
高野山高校の先頭を松葉杖をついた黒衣紋白姿の男子生徒さんが務めていました。
そのとき観光客の女性が大きな声で、
「気をつけてね・・・」というと、
松葉杖の生徒さんも大きな声で、
「ありがとうございます」と、
笑顔で答えていました。
ちなみに奥の院御廟前ではー
携帯もスマホも案内マイクの使用もダメなのですが、
松葉杖の小坊主さんを不憫に思い、
思わず大声が出たのでしょう。
それにつられて生徒さんも大声でお礼を言ったのでしょう。
お大師さまは、きっとこのやりとりにー
「優しい心も感謝の言葉もとても大事なこと、ええよ~」って、
笑顔で見られていたのではないでしょうか。
清々しい廟参でした。
南無大師遍照金剛
合掌
地元の小学生1・2年生(といっても全員で3名、男子は副住職の子)が不動寺訪問🧒👧🧒 和道副住職が子どもたちの質問に答えました。 「お寺で使う砂は何ですか?」 ・・・・焼 Continue Reading →
--あれから9年--再掲 (長文なので読まなくていいですよ😄) 9年前のきょうは東北の人たちも「あたりまえで普通」の一日でした。 でも翌日、大地震と巨大津波が発生し、全てを根こそぎ奪ってしまいました。 Continue Reading →