施餓鬼

毎年8月9日はお施餓鬼供養の日です。

受付

 午前6:00~午後7:00

●お盆 : <正式名称>盂蘭盆会(うらぼんえ)

     <サンスクリット語>ウラバーナ

     ・7月15日(関東)

     ・8月15日(関西)

●施餓鬼会 : 餓鬼道に落ちた有縁無縁の亡者のため供養する法会。

     目連:<本名>モッガラーナ

    ・釈尊の十大弟子の1人

    ・神通力第一とよばれた賢人

 餓鬼道に落ちた母を救うため、目連はその方法を釈尊に 聞き、
 安居が明ける7月15日に供養することをすすめられたこと がお盆の起源となった。
 母が餓鬼道に落ちた理由は我が子のみを愛し、他を愛すること がなかった。
 2500年も前に、すべてのものを平等に愛することを諭されたお釈迦さま。

●六道:人間の行為によって赴(おもむ)き生まれる六種の世界。

    ・地獄
    ・餓鬼
    ・畜生
    ・修羅
    ・人間
    ・天上

●安居(あんご):

    ・雨安居または夏安居ともいう。
    ・インドにおいて僧侶は4月15日から7月15日の雨期のあいだ
     外出を禁じられ、合同で室内で修行すること。

●大切なこと:
   お施餓鬼には自分のご先祖以外に「三界万霊抜苦与楽」と書かれた経木にお水を向けます。
 これは他を愛することをお施餓鬼という仏事を通して私たちに説いているのです。
 お盆は仏祭りやご先祖供養のみならず、
 人としてのありようを学ぶ大切なセレモニーでもあります。

    

    

    

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