彦根にある寝弘法様とまめ大師様参拝
◆日本で随一ここにしかおられない寝弘法様(大師寺)ー
この寝弘法さんの頭中には、京都東寺から分骨された「仏舎利」(お釈迦様のご遺骨の一部)が納められています。
「南無大師遍照金剛…」とお唱えしながら、寝弘法さんの頭や体を撫でてお願い事をするとご利益があるといわれています。
お釈迦様の涅槃像は所々でお目にかかりますが、
お大師さまの寝姿はとてもめずらしく、
ありがたくお詣りさせていただきました。
(お寺ではなく四国大洲の十夜ヶ橋の下には寝弘法様がおられます)







◆まめ大師さん(弘法大師堂)とはー
昔々、土佐からやってきた風変わりなお坊様が読経のあと、旅立たれる前日に「ここに来られる信心厚い方が、まめで達者で幸せに暮らせるようにとの祈願を込めて大豆に、弘法・観音様・地蔵様・不動様・稲荷様・いろは文字、米粒に、弘法様の御影・阿弥陀名号を書いた」と。
それ以来ここ大師堂ではこの9つのまめをお祀りしているのです。
秘仏ですが、今年10月21日にご開帳されるそうです。






今回のお参りも「難病患者に寄り添い下さい」との願いを込め、
寝弘法さんと豆大師さんのご宝前にて読経させていただきました。
大師寺の寝弘法様も弘法大師堂のまめ大師様もともに拝観無料でした。
8月21日 お大師さん報恩日
南無大師遍照金剛
合掌