若き仲間の旅立ち

和歌山県難病連を立ち上げて11年後2000年ー 仲間の努力で和歌山県初の難病・中途障害者の働く場所として小規模作業所が開所されました。 当時の立ち上げメンバーだった女性が行年47歳で早逝。 長く作業所に関わり責任感強く頑 Continue Reading →

10年前、人生最大の布施

あのときは還暦60歳ー 10年前の今日、人生最大の布施。 嫁に行ったにもかかわらず尼僧になり寺を継いでくれるという娘夫婦が、近くに家を建てて住んでくれるというので新築資金の一部として贈与を予定していた資金を、発災4日目、 Continue Reading →

土寺小屋生の仏画公民館で展示

コロナでしばらくお休みしてる土寺小屋の小屋生さんたちの仏画作品がーーー 副住職の和道さんが主事をしている地元麻生津公民館文化祭で展示されています。 この文化祭も展示のみに縮小されましたが、展示期間は分散参加を促し一週間延 Continue Reading →

東日本大震災から10年

東日本大震災から10年を迎えメディアでは特別番組が報道されています。 そんななかー JPA(日本難病・疾病団体協議会)が2013年から実施してきた「福島を肌で感じるツアー」の立派な記録誌が届きました。 謹んで私のコラムを Continue Reading →

初不動WEB法話

今年の初不動は護摩焚き法要だけになり法話もできなかったのですが、ある方から、今年も法話を聞きたかったとお話がありました。 なのでこの場でWEB法話させていただきます。    * ある老僧の言葉ー 私が坊主になりたくないと Continue Reading →

初観音の所感

初観音に所感 数年前、従姉妹から拙書既刊3冊の読後感をいただいた。「3冊ともすぐ読ませていただきました。目が弱く手に痛みのある私には、手のひらの大きさで持ちやすい厚さ、また字の大きさもほどよく読み手への優しさが伝わってき Continue Reading →

紀の川市那賀斎場抜魂法要

平成11年に竣工した紀の川市那賀斎場は、当時私が役場に在籍していたこともあり、計画段階から数々の助言を求められました。 祭壇の仕様、本尊掛け軸、焼香台その他さまざまな意見を求められ、さらには斎場職員の作法、動作、言葉、態 Continue Reading →

お施餓鬼供養

コロナ禍のなか、フェイスシールド、マスク、手指消毒などの感染対策をおこないながら、例年どおりのお施餓鬼供養を行いました。 朝5時半ごろから多くの施餓鬼参りが続いていました。やはり熱中対策で早朝の方のお参りが増えました。 Continue Reading →

「笑顔の花」に応援メッセージ

『笑顔の花』 は 、「病気と共に生きるこども」と「その家族」の支援を通じて、医療現場の付添家族のサポートや病児ママの就労、母子災害支援などを行ってきました。 今年1月にマザーハウスを開所し、活動スタートから4年目を迎えま Continue Reading →

薬師寺と釈迦堂大祭中止につき読経のみのお勤め

例年5月5日に兼務寺の薬師寺と釈迦堂の大祭が執行されるのですが、コロナウイルス自粛のため本年は中止になりました。 そこで、それぞれのお堂前にて、疫病退散、諸人安寧を祈念して、読経のみのお勤めを行いました。 南無薬師瑠璃光 Continue Reading →

2月の土寺小屋

きょうの土寺小屋は、地元の麻生津公民館文化祭に出展する写仏作品を仕上げます。辻和道副住職は公民館の主事でもあり、一昨年から出展させてもらっています。本降りの雨の中、小屋生は仕上げに熱が入っていました。 なお、御弥津は焼き Continue Reading →