立木観音(立木山安養寺)にお詣り
弘法大師空海が諸国行脚の途中
瀬田川近くの立木山に光る霊木を見つけ
その立木のまま観音さまを刻んだといわれています
厄除け観音さまとして知られています
約800段の石段を登らないと観音さまにお会いできません
ご宝前にて
難病患者に寄り添い下さいとの祈願を込め
読経させていただきました
あわせて
いいリハビリウオーキングになりました
南無観世音菩薩
南無大師遍照金剛
合掌
和歌山県紀の川市にある高野山真言宗のちっちゃい田舎寺です。
4番 宗安寺 25番 白華寺 20番 福厳寺 24番 少林寺 23番 天林寺 22番 心造寺 21番 宗源院 浜松城
28番 仏徳寺 29番 正福寺 五穀米弁当 31番 福寿寺 32番 広福寺 33番 長久寺 49番 願興寺
立木観音(立木山安養寺)にお詣り
弘法大師空海が諸国行脚の途中
瀬田川近くの立木山に光る霊木を見つけ
その立木のまま観音さまを刻んだといわれています
厄除け観音さまとして知られています
約800段の石段を登らないと観音さまにお会いできません
ご宝前にて
難病患者に寄り添い下さいとの祈願を込め
読経させていただきました
あわせて
いいリハビリウオーキングになりました
南無観世音菩薩
南無大師遍照金剛
合掌
38番 寿楽寺 40番 相応院 41番 飛騨国分寺 42番 安国寺 千光寺
25番 東円寺 26番 宗久寺 27番 林昌寺 34番 常久寺 35番 高徳寺 番外 長国寺
延命寺 紅葉山公園 龍泉寺
一番 国分寺 二番 常楽寺 三番 中禅寺 四番 岩谷堂 五番 妙見寺
下呂 温泉寺 湯薬師 洞雲寺 真光寺 萬尺寺
きょうは彼岸の中日
かつて紀州那智の海に面したところに補陀洛山寺というお寺がありました。
(現在は少し山手にあります)
昔はこの寺の住職が60歳になったころ、
小さな船に乗って一月分の食料だけを持って、
観音浄土があるとされる南方海上に船出する風習がありました。
ただし船から出ることができないように小さな船室の扉は釘付けされていました。
いわば死出の船出なのです。
これがいわゆる「補陀落渡海」と呼ばれるものです。
そしてこの船は「補陀落渡海船」とよばれ、20尺足らず(約6m)の小さなものです。
*****
3年前、紀南地方のパーキンソン病友の会の仲間の初盆にお参りしたとき、
座敷には立派な精霊舟が造船されていました。
いまでは海に浮かべることはあっても、回収された上でお焚き上げされるそうです。
その時、かつての「観音浄土」が『渡海浄土思想』として
その名残を継承しているのだろうと感じたものです。
*****
さてきょうは彼岸の中日です。
補陀落渡海も精霊舟も
悟りの世界への旅立ちとしての「彼岸思想」だと私は思うのです。
「此岸」(この世界)は苦しみの世界
「彼岸」(彼の世界)は悟りの世界
でもほんとうは彼岸は向こうにあるのではなく
苦しみばかりの「此岸」のなかに、
バランスがとれ偏りのない安寧の世界をつくることを教えているのが、
「彼岸」だと思うのです。
彼岸の中日は昼と夜の時間が同じでどちらにも偏っていません。
私たちの心も偏らず執着せず拘らない「中道」の練習をしましょうと、
中日を挟んで一週間を彼岸として与えられているように思うのです。
合掌
令和4年秋彼岸
不動坊 良恒
拝
29番 栄林寺 30番 玖延寺 31番 一雲斎 番外 高野山真言宗大福寺
44番 北辰寺 45番 萬休寺 郡上八幡城
角上楼 城宝寺
19番 大厳寺 18番 二ツ御堂(薬師堂) 17番 広隣寺 16番 富春寺 15番 地蔵院 有り難き巡拝でした。
岩水寺 蓮台寺 西楽寺 医王寺 国分寺